映画「レナードの朝」では、自閉症の主人公が新薬の実験段階で驚異的な能力を発揮するという場面がありました。
自閉症者には、このようにある種の事柄に対して驚異的な記憶力を示したり、天才的ともいえる能力を発揮することが多いのです。これらの自閉症者に対して名づけられたのが「サヴァン症候群」です。
「サヴァン症候群」は知的能力が高い低いに関係なく、ある特定の分野で優れた能力を発揮します。カレンダーなしで特定の日付が何曜日かを当てることができたり、日本中の鉄道の名前を覚えていたりとさまざまな能力を持っている場合があります。
私の知り合いの自閉症者にも、町中の自動販売機の場所と入っている飲料をすべて記憶していたり、クラシックの作曲家の名前と作品を年代順にすべて記憶していたりする特殊な能力を持っている方がいます。
また、絵画や音楽といったジャンルで天才的な才能を開花させる自閉症者も多いようです。昔のことなので、明らかにはされていませんが、大作曲家や有名な画家、著名な科学者の中にも「サヴァン症候群」の人が結構いた、ということも言われています。
「サヴァン症候群」は、1887年に大量の本を一度読んだだけで全部暗記して、なんと!それを逆さに読むという記憶力を持つ男性が発見されたのが始まりとされています。
サヴァン症候群
自閉症ってどんな病気
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