自閉症の診断基準となる医師による専門的な検査を見ていきましょう。自閉症は様々な検査によって診断されます。またどの検査も0~12歳くらいまでを対象に実施されるもので、病院(医師)によっては検査の種類・内容も異なります。
■言語の検査イリノイ式言語学習能力検査(ITPA)
本人とコミュニケーションをとりながら、そのなかで学習障害が見られるかどうかを診断します。情報を受け取り、それを解釈し、他人に伝えるというコミュニケーションに必要な機能を測定します。
■絵画語彙(ごい)発達検査(PVT)
言語の理解力の中でも特に基本的な「語いの理解力」の発達度を短時間に正確に測定します。具体的には4コマの絵の中から、検査者の言う単語に最もふさわしい絵を選択させるという、わかりやすい手法を採用しています。
■行動の検査ブラゼルトン新生児行動評価法
新生児期の社会的能力や、それにともなう行動を検査します。新生児の神経行動発達の評価方法であり、現在では新生児小児科分野、および発達心理学分野の臨床・研究に世界的に広く利用されている評価法です。
■発達の検査遠城寺式乳幼児分析的発達検査
運動・社会性・言語の3分野から質問項目を構成し、「移動運動・手の運動・基本的習慣・対人関係・発語・言語理解」の6つの領域で診断することができます。
■津守式乳幼児精神発達診断法
438項目からなる間接検査の質問紙法の発達検査で、子どもの心身発達レベルを「運動・探索・操作・社会・食事・生活集団・言語」の各領域から総合的に理解しようとするものです。
■絵の検査人物画(DAP)
性格や人格に関係する心理テストの一種です。この検査で内面的な部分を調べます。
子供に人物画を描かせ、細部を得点化して換算表で精神年齢を求め,知能指数を求める検査方法です。
専門家によるさまざまな検査
自閉症の症状と診断基準
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