他の子と同じようになって欲しいと思うあまり、やみくもに正しいやり方を教え、言うことを聞かせるようにするのは、自閉症児に恐怖感を与え、パニックをおこす場合もありますので、あまりよいやり方とは言えません。
お子さんが納得するまで説明し、理解をしてもらい、行動がしやすくなるような環境づくりをしてあげる事が、効果的な療育の第一歩になるのです。
自閉症のお子さんは、えてして写真や絵を持ち歩くことが好きなものです。服、カバン、ジュース、お父さん、お母さん、好きなおもちゃなど、身の回りの物や人の写真をカードにして常に持ち歩くのもいいアイデアですね。
また、自閉症児は概して集中することが苦手ですので、食事中は気が散らないようにテレビを消すとか、自分の持ち物と他人も持ち物が区別できるようにシールを貼るなど、目に見えて理解できる、具体的な工夫が必要になってきます。
今まで書いてきたことは、健常児の育児にも言えることですね。ただ自閉症児の場合は、普通より少し細かい部分にまで、気を配る必要があるだけです。行動しやすい環境を整え、根気強く見守ることが、ひいては子供の成長にも良い影響を与えるのですね。
環境を整えましょう
自閉症って治るの?
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