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治療に対する2つの考え方

自閉症の治療内容の良し悪しは、その各段階で、医師と親で考え方が異なることもあります。この時、注意して観察していかなければならないのは、治療を受けた本人の様子です。

その治療によって、どういった効果が、どれくらい表れているのかが注目すべき点です。ここでは自閉症の治療における2つの考え方を紹介しましょう。


■ノーマライゼーション

自閉症者と健常者が区別されることなく、ともに社会生活を送ることが正常で、本来の望ましい姿だという考え方です。

特に重度の自閉症者にとっては、地域に根ざした援助以外に、特別な援助も必要になってくるのは仕方がないことなのです。時と場合によって、ノーマライゼーションの見方を少し変えてみるのもいいのかもしれませんね。


■インクルージョン

自閉症者と健常者が、ともに学ぶ機会を作っていくという考え方です。ただ健常者と違って、自閉症者には特別な援助が欠かせません。

自閉症者が健常者と一緒に学べる環境を作るには、教材やスケジュールを目で見て分かるようなものににするなど、教える環境の工夫、そして一緒に学ぶ子供たちの理解と協力が不可欠です。これに関して、教える側の先生が果たす役割はとても大きいものなのです。
自閉症って治るの?

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